​ABOUT / 大会概要

秋季大会委員長

オンビー・D・マシュー

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東京で開催される2017年秋季大会は、ディストリクト76 最後の秋季大会となります。

本大会のスローガンは、企画運営を手掛けるDivisionBにかけて、Bigger, Better, Bolder（もっと大きく、もっと良く、もっと大胆に）としました。大会では、一番大きく、一番良く、一番大胆な体験が出来る仕掛けを沢山用意しています。
 
私たちは、もっと大きく、もっと良く、もっと大胆な、というテーマに相応しいゲストとして、2016年トーストマスターズ・インターナショナル国際スピーチコンテスト世界チャンピオンのダレン・テイ氏と、パッチ・アダムスと一緒に働いていた医療機関のケアリングクラウンの金本麻理子氏をお招きしています。

さらに、ディストリクト76の精鋭スピーカーが、日経ホールの舞台で最も大きく、最も良く、最も大胆なスピーチを披露し、競い合います。
 

ゲスト、会場、コンテストはどれも重要な要素ではありますが、それ以上に最も重要なことは、「あなたがこのイベントを通して何を得られたか」ということです。
 
メンバーの方の中には、一体ほら話の何がメリットなのかと感じる方もいるかもしれません。ほら話は、アメリカ文化です。皆さんの中には、ほら話と聞くと、たき火を前に暇つぶしに誇張された物語を語っているカウボーイのイメージがあるかもしれません。たしかにそれは正しいものです　しかし何が最も重要かというと、誇張することで人々は創造力を産み出し、あり得ない非現実的な話が私たちを前進させた、ということです。

あのスティーブ・ジョブズが言った"ポケットの中に1000曲"という言葉。最初はほら話のように聞こえた言葉も、彼は見事にiPodを実現させました。さらに現在私たちにとってiPhoneや携帯電話がなくてはならない存在となりました。

イーロン・マスクが、ドン・キホーテのように自動車メーカーと非現実的に戦っている最中にロケットを打ち上げるといいました。どちらか一つであってもまだ誰も成功させたことがないのに、両方だなんて。ほら話だろうと思いました。

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しかし、スティーブ・ジョブスやイーロン・マスクのような人達が語ったほら話は何百万人を楽しませただけではなく、世界をも変えました。これが、ほら話の本当の力です。単なる娯楽だけではなく、これまで見たことのないものを見せたり、考えたことがない事を考えさせたり、見たことのない夢を見せてくれたりします。
 
この機会を無駄にしないでください。パーティーや大会で交友関係を深めましょう。スピーカーから技を盗んでください。基調講演とワークショップから学んだことを、クラブや自分の人生にどう活かせるか考えて行動してください。この大会を最大限に活かしてください。この体験は、みなさまにとって素晴らしいものとなるでしょう。
 
秋季大会運営チーム全員でみなさまの参加を、心よりお待ちしております。これはほら話ではありません！